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109

ひらお循環器科内科
クリニック


〒276-0042
千葉県八千代市
ゆりのき台5-1-1
イーグル八千代ビル1F 
東葉高速鉄道 
八千代中央駅より
徒歩約5分
駐車場完備
TEL:047-487-1515 
FAX:047-487-1520
hirao@109.gr.jp

慢性頭痛 


【片頭痛】
血管性の頭痛で、ズキンズキンと脈に合わせて強く痛むのが特徴です。女性に多く、男性の約4倍あるといわれています。

・片側、ときに両側が痛む
・ズキンズキンと脈に合わせて痛む
・家事や仕事ができないほど痛みが強い
・階段の昇降などで動くと痛みがひどくなる
・吐き気や嘔吐があり、光や音に敏感になる
・月に1〜2回、多くて週に1回程度痛む
・始まると4時間〜3日ほど痛みが続く
・家族にも同じような頭痛がある
・20%くらいの人に予兆と前兆があり、予兆として、気分高揚感、感覚の鈍い感じ、落ち着きの無さ、引きこもり、特定の食物(主として甘いもの)が食べたくなる、生あくび、言語障害などの体調の変化がおこり、前兆として、視野にキラキラしたガラスの破片の様な光がみえたり、片眼又は両眼の視野欠損領域周囲にキラキラひかるジグザグ線が見えたりする。
頭痛
【原因】
ストレスやホルモンの変化で起こることが多く、ストレスから解放された時に、血管が緩んで神経を刺激することで頭痛が起きたり、女性ホルモンの量が急激に変化する生理前や経口避妊薬、妊娠でも起こりやすくなります。血管拡張作用のあるお酒で誘発されたり、季節の変わり目、シャワ−、人ごみ、光、音、においなどに反応して起こる人もいます。

【対策】
・暗い静かな部屋で一眠りし、こめかみなど頭の前の方の痛む部分を冷やす
・血管を収縮させる為にカフェインやマグネシウムをとる
・アルコ−ル、チ−ズ、ナッツ、チョコレ−ト、オレンジなどチラミンを多く含む食品を避ける
・ストレス、空腹、寝過ぎを避ける

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【緊張型頭痛】
頭がギュッと締め付けられるような、圧迫感のある重い痛みが特徴。「帽子をかぶっているような」「頭に輪をはめられているような」と表現されます。
【症状】
・後頭部から首筋にかけて両側が痛む
・頭全体が締め付けられ、圧迫されたように痛む
・痛みは続くが、寝込むほどではない
・運動や飲酒で憎悪しない
・肩凝りや目の疲れ、めまいがある
・だらだらと毎日〜週に数回痛む
・長時間のデスクワ−クなどで、同じ姿勢をしている
・精神的なストレスが気になる
・入浴やマッサ−ジをすると楽になる
頭痛
【原因】
心や体のストレスによって筋肉が緊張し収縮すると、筋肉内の血液の流れが悪くなります。首から肩、背中にかけてある僧帽筋などに老廃物がたまって神経が刺激され、痛みを感じます。長時間同じ姿勢でパソコンを使って目を酷使するといった身体的なストレス、人間関係でいつも緊張したり、仕事の重圧がのしかかるといった精神的なストレスで頭痛が起こります。頭が痛いというストレスでさらに悪化する悪循環になる人もいます。

【対策】
・後頭部や首、肩を温める
・疲れたら一休みしてお茶を飲んだり、深呼吸をする
・散歩やストレッチといった適度な運動をする
・背屈運動や水泳など後頚筋を鍛える運動をする
・枕をかえる
・姿勢を改善する

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【群発頭痛】
20〜30代の男性に多く、1年のうちの決まった時期、毎日決まった時間帯に、目の奥がえぐられるような激しい痛みがおこります。
【症状】
・片側の目の奥や周囲、眉のあたりに「えぐられるような」「突き刺す」激しい痛みが突然起こる
・痛くてじっとしていられない
・涙が出る、目の充血、鼻水鼻づまりが起きる
・痛みは15分〜3時間ほど続いて自然に治まるが、群発地震のように1〜2ヶ月間毎日のようにおこり、これが毎年あるいは2〜3年に1回おそってくる
・真夜中から明け方の睡眠中に起こることが多い
頭痛【原因】
アルコ−ル、長湯、ニトログリセリン、ヒスタミンで誘発されます。

【対策】
・発作の時期は誘発原因となるものを避けましょう。
・痛みがひどくて、日常生活に支障をきたすときは一度病院で相談すると良いでしょう。病院なら、市販薬にはない頭痛の専門薬を処方してもらうことも可能です。頭痛の専門科は、神経内科か脳神経外科ですが、慢性頭痛の場合は、できれば「頭痛外来」のある病院か、身近になければ、かかりつけの内科で相談してもかまいません。問診では、痛みかたや痛む場所、頻度、持続時間、時間帯、思い当たる誘因やきっかけ、他の症状などを詳しく聞かれるので、前もってメモしていくとよいでしょう。

 

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ひらお循環器内科クリニック